暗号資産用語集 / Glossary Of Crypto / P

Web3.0や暗号資産関連のニュースが日々出ていますが、正直分からない用語が多い方も多いかと思います。そのような方向けにアルファベット別の用語集を作成させて頂きました。

Web3.0用語集 / Glossary Of Crypto / P

用語意味詳細解説
※準備中
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PancakeSwapパンケーキスワップ
PancakeSwap(パンケーキスワップ)はDEXと呼ばれる仮想通貨の分散型取引所の一つ。
既存のCEXと呼ばれる中央集権型の取引所とは異なり、全世界のサーバーで分散管理されているのが大きな特徴です。PancakeSwap(パンケーキスワップ)はそのDEX内においても、手数料が低く設定されているのが特徴です。PancakeSwap(パンケーキスワップ)では、流動性を確保するために独自のプールを開発してこの中に資金を集めます。そしてプール内に資金を提供してくれた人に対してトークンを配布するシステムを採用しています。このトークンを配布する仕組みをAMMといい、これによりDEXにおける問題として挙げられることも多かった流動性の低さを解決しています。PancakeSwap(パンケーキスワップ)は、プールに資金を預けて流動性を確保することで、利息を得られます。また仮想通貨を交換(スワップ)することでも利息を得られる仕組みです。ここで得られるトークンは「CAKE」トークンです。得られたCAKEトークンを預ける、またはプールに預けることで、また利息を貰うことができます。
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Paper Walletペーパーウォレットウォレットコード(秘密鍵)を物理的な書類に保存することで、ペーパーウォレットとなります。コールドストレージと呼ばれることもあります。
P2Pピアツーピア複数のコンピューター間で通信を行なう際のアーキテクチャのひとつ。機能に差のない端末同士が対等な関係で接続し、互いのデータや機能を利用し合う方式。匿名性、高いスケーラビリティ、低コストなどのメリットがある。
Permissioned ledgerパーミションドレジャー特定のメンバーのみにアクセスが許される分散台帳。通常、ルールやアクセス制御レイヤーによって決定される。


Phantom Walletファントム・ウォレット
Phantom Walletは、MetaMaskのSolana版のようなもので、Solana上の仮想通貨送金やスワップなどが可能なウォレットです。ブラウザの拡張機能として利用できます。このウォレットは、ユーザーに代わって秘密鍵を使用し、DeFiやNFTなどのデジタル資金を保管し、トランザクションを認証する事が出来ます。仮想通貨ウォレットはMetaMaskが一般的に使われていますが、MetaMaskはSolanaに対応していません。そのため、Solanaブロックチェーン上のプロジェクトで売買する際は、PhantomWalletを準備する必要があります。リンク先
Pizzaピザ初めて行われたビットコインの取引の一つ。2010年、Laszlo Hanyeczというプログラマーが、パパ・ジョンズのピザ2枚に1万ビットコイン(当時の価値で約40ドル)を支払うと申し出た。
Play-to-Earn プレイトゥーアーンP2Eとも呼ばれる。Axie InfinityのようなGamiFi、NFTゲームに組み込まれている概念。「スカラーシップ制度」を利用すれば、提供(オーナー)側と利用(プレイヤー)側の両方が稼げる。


Pokadotポルカドット
Web3の実現を目指すブロックチェーンプロジェクト。使用する通貨はWeb3 Foundationが開発したDOT。異なるブロックチェーン同士をつないだ相互運用(インターオペラビリティ)の実現を目指す。こちらをクリックリンク先


Polygonポリゴン
イーサリアムブロックチェーンにおける、Layer2スケーリングソリューション。ブロックチェーンでのトランザクション速度の向上やコスト削減を目的として開発された。こちらをクリックリンク先
Ponzi Schemeポンジスキーム投資詐欺の一種。高配当を謳って多額の資金を収集するが、出資者の破綻が前提になっている。いわゆるねずみ講。米国の天才詐欺師の名前に由来している。インドは禁止する法案を発表している。
Private keyプライベートキー暗号鍵のことで、ユーザーは自分のウォレットから暗号通貨を送信することができますが、資金を受け取るために使用することはできません。ユニークで通常64文字で構成されており、ウォレットの復号化やデジタル署名の作成に使用します。
Proof of Authorityプルーフ・オブ・オーソリティPoAとも呼ばれる。POA Networks(Ethereumベース)、Oyster Pearl(IOTA Tangleベース)など様々なブロックチェーンネットワークで実装されている、取引検証のためにネットワーク上のノードに入る前に、検証者が一定の金額または種類の株式を所有していることを示す必要がある合意メカニズムのこと。
Proof of Burnプルーフ・オブ・バーンPoBとも呼ばれる。コンセンサス・アルゴリズムの一種で、ユーザーが一部のトークンを「燃やす」、または使用不可能なアドレスに送信して交換することで、ネットワークに実際に参加し、活動していることを証明することを要求する。
Proof of Workプルーフ・オブ・ワークPoWとも呼ばれる。P2Pネットワークでのトランザクションにおいて、取引情報の偽りを排除しながら、何が正当な取引情報なのかを管理するコンセンサスアルゴリズム。これにより取引や送金データをブロックチェーンに正しく記録できる。
Proof of Stakeプルーフ・オブ・ステークPoSとも呼ばれる。「51%問題」や電力消費といったプルーフ・オブ・ワークの課題解決のためにつくられた分散合意アルゴリズムのひとつ。「資産保有による証明」を意味し、ピアコインの保有量に応じて、ブロック承認の成功率が決まる仕組み。
Protocolプロトコルインターネットの通信規格。コンピューター同士でやりとりをする際の約束事や手順。プロトコルで定めた処理を実行するプログラムを組み込めば、ネットに接続して別のコンピューターと通信できる。
Pseudonymity Economyスードウニマティエコノミー偽名経済。Coinbaseの元CTOでa16zの元パートナーである起業家のバラジ・スリニヴァサンが提唱する思想。「偽名」による活動で、性別や人種、学歴、社会的背景などに関係なく能力を発揮できる経済を実現する考え方。
Public keyパブリックキーユーザーが他のユーザーから暗号通貨を受け取ることを可能にしますが、資金を送るために使用することはできない暗号鍵。ユニークで、通常64文字で構成され、ウォレットの暗号化やデジタル署名の作成に使用されます。
Pump and dumpパンプ・アンド・ダンプコインを市場で売買して価格を上げ、他のユーザーを引き付け、その後、利益確定を行うこと。

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